初日26組目 「この空を飛べたら」 Folky-Talky

浜名湖フォークジャンボリー実行委員会

2011年09月28日 09:00



フォークソング好きは歌が好き。当たり前のようですが、それが
よくわかるのが豊橋市からやってきた「Folky-Talky」の二人です。

気づいてみれば30年超というおじさんデュオなのだと二人の
息の合う演奏と歌を聴けばわかるのです。

毎年さまざなな歌に挑戦、披露いただく二人、今年は「この空を
飛べたら」で歌いだします。

向かって右側がリーダーのフォーキー夏目さん、左がバンマスのトーキー
清川さん。歌が大好きな二人の仲がわかるステージです。



「今年は大変なことがたくさんありました」

二人はこの日のために会場全員で歌おうと「上を向いて歩こう」
を用意していました。
そして歌いだします。

決して派手ではないけれど二人は歌で伝えます。会場と一緒に
ひとつの気持ちになろうと歌います。



今年も初日終了後、出演やスタッフの仲間100人以上が集まった
交流会がありました。
大浴場に行くと、大きな体と小さな体の二人が入っていました。

二人はおだやかに話します。
あの大きなステージに立つ勇気がどこにあったのかと思うほど
に静かに話します。

ラストは中島みゆきの「糸」、「縦の糸はあなた横の糸はわたし
織り成す糸はいつか誰かを暖めうるかもしれない」

歌が好きな青年が出会い、二人で歌いはじめた。
その友情が30年も続いている。
二本の糸が織り成すFolky-Talkyの魅力だろうなと風呂で思った
のでした。

※写真:和音なみこぞうカメラマン

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