2011年04月24日
生涯青春
おや?とCMから流れる懐かしい曲に耳を傾けたり、懐かしいあ
の時代のコンサートがあったりと、私たちの時代は確かにまだ
続いています。
フォークソングを「あの頃」と表現することが多い私たちです
が、「あの頃」ありて今があるのです。
あの頃の歌がまだ今も歌い継がれているように、あの頃の歌と
共に成長した今の自分たちが歌うことがフォークジャンボリー
です。
まだ青い心で聞いた歌は私たちの心の基礎となりました。
ぎこちない恋しかできないかつての青年のまま私たちは齢を
重ね、もう少し恋も理解できるようになりました。
若き日はただ歌っていた歌にどんな意味があったのか理解で
きるようになった今だからこそ、あの頃の歌はますます私たち
が歌う歌になってきました。
青春ばかりが美しいものではなく、重ねた経験を持つ私たち
が今歌えばさらにすばらしいのではないかと思うのです。
歌は全国どこにでもいた私たち青春の共通認識です。
同じ歌を聴いている仲間が全国にいるという共通語なのです。
そしてまたその歌を歌えば、私たちの時代がつくったあの
文化を蘇らせ、また歌い繋いでゆくことができるのです。
フォークジャンボリーの感動と私たちの生涯青春な心はそこ
にあるのでしょう。
今年も一緒に歌いましょう。隣に座った仲間と共に歌いまし
ょう。
Posted by 浜名湖フォークジャンボリー実行委員会 at 23:57│Comments(1)
│第7回アーカイブス
この記事へのコメント
蛇足ながら・・・
これに『生涯現役』を加えたい(笑)
歌のすばらしさ、仲間と集う素晴らしさ
それを知った僕達は、やはり一生音楽と
あの頃の歌、そして今を歌う歌達と
離れられないだろうな・・・
そう思うのです
これに『生涯現役』を加えたい(笑)
歌のすばらしさ、仲間と集う素晴らしさ
それを知った僕達は、やはり一生音楽と
あの頃の歌、そして今を歌う歌達と
離れられないだろうな・・・
そう思うのです
Posted by チュウ at 2011年05月04日 18:01