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2011年10月27日

音の中心から



浜名湖フォークジャンボリーの「音」にこだわる音楽イベントです。

アマチュアの私たちですが、音楽イベントの要は「気持ちよく歌え
る」環境です。
つま恋のフェスなどでも活躍し、フォークライブのベストプロをお
願いしています。

「チームサクラ」のみなさんです。

HFJ出演者は7月末の事前説明会で最終セッティングの提出をし、
セッティング表と演奏曲を提出しますが、当日のリハーサルはあり
ません。

ステージのセッティングチームと連携してほぼ初見で音をつくる
のが会場の中心の卓にいるチームサクラの鈴木さんです。

一日30組もの出演者があるステージは停まることのなく続きます。
私たちがあたりまえのように聴いている音はここから作り出され
ています。

今年も「すごくいい音でうれしかった」という出演者の声を聞け
ました。
「すばらしい歌と演奏だった」という会場の声も聞きました。

全てはこのPA卓から生まれていた私たちのイベントは不休で音
を作ってくれたチームサクラさんと、私たちのセッティングチー
ムが、そしてそれ以上にステージでがんばった仲間たちとで作り
あげられたのです。

※写真:りっちゃんカメラマン  


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2011年10月27日

夕陽のシェイク



浜名湖フォークジャンボリー両日の終盤、16時を過ぎれば手拍子
と拍手と歌の会場にもう一つの盛り上げがはじまります。

「浜名湖の夕陽」です。

1,000席は大きな天幕に覆われていますが、夕方が近づくと浜名湖
の夕陽が西側の席を照らし出します。
ステージにはさらに強い陽がスポットのように照らします。

第8回HFJは、一日に初日は30組が歌をつないでいきます。
一組ひとくみであった歌がじつは歌いつなげていたことに気づく
のはこの夕陽の頃なのです。



早朝から集まり、みんなで準備し、それぞれの出番で歌い、歌い
終わればまた分担をつとめ、手があけば会場で今度は手拍子と拍手
と歌の仲間に加わります。

そして仲間と過ごした一日の中の自分を認識するのです。

一日一緒に過ごした仲間と一緒に歌った一日の終わりが来るのです。

※写真:りっちゃんカメラマン  


Posted by 浜名湖フォークジャンボリー実行委員会 at 09:00Comments(0)第8回アーカイブス

2011年10月26日

歌の空間を撮り残す



第8回浜名湖フォークジャンボリーは、オフィシャルビデオカメラ
マンによって全てのステージの様子を、7名のオフィシャルカメラ
マンによってステージから袖、会場、外に広がる緑の芝でのステキ
な出来事までを記録に残しています。

HFJは出演者のためだけのイベントではなく、会場で手拍子をして
拍手をし、歌を歌って一緒に楽しむ最も多い仲間と共に楽しむイベ
ントです。

カメラマンはステージの袖から上からその様子を撮り残します。
私たちの代わりの目となって歌が広がっていった様子を残してい
ます。



歌のリーダーとなるのはステージの出演者ですが、会場からはもっ
と多くの歌声が響いてきます。
歌の空間が野外ステージいっぱいとなり、9月の空と公園に広がって
ゆくのです。

カメラマンはそんな瞬間を残したいと会場を歩くのです。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月26日

当日プログラムの笑顔



浜名湖フォークジャンボリーの前日準備に、実行委員が会場に運
ぶ大切なものがあります。

「プログラム」です。

2日分の会場で配るプログラムは合わせてほぼ1万部、車が下がる
ほどの重さのプログラムを搬入します。

このプログラムを編集するのは吉田事務局長です。出演が決まっ
た皆さんにプログラムへ掲載する写真や案内文などを提出いただ
き、何回もの修正の後、出演者紹介ページが完成、その後ご協賛
広告などをお願いし集めます。

編集期間は7月末の事前説明会まで、そこで最終原稿をつくり、
印刷発注、当日の2週間くらい前には完成し、出演者やご後援、ご
協賛各社に郵送します。



表紙の写真選択からデザイン、構成やライティングまで一人でこ
なす吉田事務局長、今年は目の手術と編集時期が重なり例年以上
に負担の多かったポスター・プログラム編集となりました。

24ページのプログラムは「記憶と記録」に残るイベントにしよう
というHFJの象徴となる冊子です。
このプログラムをお渡しし、会場に座った手拍子と拍手と歌の
仲間たちが冊子を開く時、事務局長のひとつの役割が終わります。

当日までが9割という事務局の仕事が私たちの誇りのプログラム
に結晶しています。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月25日

姿勢を正して背伸びして



浜名湖フォークジャンボリー初日の朝、到着した出演者のみなさ
んもスタッフも到着順にさまざまな準備をはじめます。

実行委員やスタッフはどのポジションでもお手伝いいただくこと
を用意して人数を待ち、みんなで「すてきな一日をみんなでつく
る」朝をはじめるのです。

今年7年目第8回となった今回も多くの公共・報道のみなさまなど
にご後援をいただいています。
いただいた後援のバナーを会場に貼るのも準備のひとつです。

2日間、タイムキーパーのリーダーを担当いただいた窪井スタッフ
が新聞社のバナーを会場から見えるようにと高い位置に貼ってく
れています。



この時、窪井さんとバナー貼りの位置を決めていると、写真向こ
う側の出演者、川村さんが「なんでもやりますよ」とお手伝いに
来ていただきました。

会場の花、ガーベラを毎年ご寄贈いただく「PCガーベラ」さんの
ポスター貼りをお願いしました。

そして川村さんは仲間を誘い、ポスターは高いたかい位置に貼ら
れました。
背伸びして高くたかく、私たちの気持ちのように爽やかに高く貼
られました。

ステージのガーラベラたちもポスターを見上げて、ちょっと自慢
そうでしたよ。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月25日

プログラムの時間通りに進める



第8回浜名湖フォークジャンボリーは初日30組、2日目最終日28組
ものアマチュアフォークソングを楽しむソロ、グループが出演し
ます。

その出演順はプログラムに掲載し、応援に来ていただく方の目安
とし、また会場で出演順をお楽しみいただくものとしています。

7月の事前説明会で割り当てられるその時間の中で目いっぱいに
歌っていただけるよう、出演のみなさんは準備をして当日に臨み
ます。

ステージの足元には出演時間を表示する時計を置いていますが
歌っている時にはなかなか見ることはできません。
また、思わずMCなどで話す時間が延びてしまうことがあります。



そんな時のために会場の最前列では出演者の割り当て時間の残り
を示すタイムキーパーが活躍しています。
ひと組の時間が延びれば次ぎのセッティング時間を急ぐなど運営
スタッフは連携して時間を取り戻しますが、まずは時間内に終了
することが大切なことなのです。

笑顔で「あと5分」そしてさらに笑顔で「あと1分」、出演者の
気持ちを知る同じ出演者の「かすたあど」の新海さんが出す札
で自分の持ち時間いっぱいに使うことができるのです。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月24日

みんなでつくる元気を記録する



昨日から浜名湖フォークジャンボリーの記憶と記録に残すオフィ
シャルカメラマンの活躍についてお伝えしています。

写真は2日目最終日、朝礼を終えた出演者とスタッフは集合写真
を撮るためにステージ前に集まります。

「はい、みなさんの写真は来年までホームページの表紙を飾る
元気な写真にしますよう!」

何回目かの出演者はわかりますが、初めての方はわかりません。
記念写真のように並んだだけでは元気は伝わりません。

「それでは右手をあげて ガンバロー!」声をかければ全員が
ガンバロー!と笑顔が出てきます。



その元気な笑顔をオフィシャルカメラマンは撮り残してゆくの
です。
何度も何度も「ガンバロー!」と叫べばみんなの笑顔が大きく
なってくるのです。



そしてその中から1枚を選んでホームページの(11日分)ブログ
の(10日分)のトップを飾る元気な笑顔の写真となるのです。

全員の笑顔揃って来年まで浜名湖フォークジャンボリーの元気
を伝えていただくのです。

※写真:中村ヨウイチカメラマン  


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2011年10月24日

笑顔を残したい



浜名湖フォークジャンボリーの記録を私たちの代わりの目として
お願いするオフィシャルカメラマンの撮影記録はなんと2間間で
40GBもの写真を残していただいています。

その記録を使って終了後にHFJのステキを書き伝えることができ
るのです。

写真はMCで活躍いただいた田中美里さん、地元大学生として昨年
のアースデイはままつ2010実行委員長をつとめた元気な女性です。
今年初めてHFJのMCをお願いしました。

カメラマンの実際をお話します。
ステキな田中さんの活躍を残そうとまずは彼女を狙います。



ステキな笑顔での活躍を残そうと写真を撮っていきますが、写真
とは待つことなり、笑顔の瞬間待ちで撮影していきます。



そしてカメラマンは爽やかで何事にも挑戦する田中さんの笑顔を
撮ることに成功します。

どの出演者の写真も狙いとねばりで撮っているのです。

私たちの代わりの目を任じて終日活躍するカメラマンは、カッコ
イイ演奏を、汗してがんばるスタッフの活躍を、会場の手拍子と
拍手と歌の仲間たちの盛り上がりを残していきます。

その最高な笑顔を残そうと活躍するのです。

※写真:なみこぞうカメラマン  


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2011年10月23日

7人のオフィシャルカメラマン



第8回浜名湖フォークジャンボリーは例年通りに「記録と記憶」に
残るイベントにしようと企画・運営されましたが、その記憶は会
場に集まった誰もが持ちますが、実際を記録するのは事務局とオ
フィシャルカメラ・ビデオ担当によります。

今年はオフィシャルビデオにビデオ天竜さんを、オフィシャルカ
メラマンには7名の方にお願いしました。

今年は男性3名と女性4名という布陣で両日を担当していただきま
した。

じつはこの記録を書いている私も元々はオフィシャルカメラマン
出身で広報となりました。それだけにカメラマンのみなさんの活
躍がわかります。その記録なくしてはこのブログさえお伝えする
ことができません。



当日までにそれぞれと打ち合わせの上、当日がはじまれば私たち
からお願いすることは「私たちの代わりの目」になってください
ということだけです。

それぞれに働き、歌い、運営する中ではカメラマンを兼ねること
はできません。ステージだけでなく、袖で客席で場外の芝の上で
模擬店で浜名湖フォークジャンボリーは進行しています。

そこになにが起きていたか、どんなステキがあったのかを記録し
ていただくのがオフィシャルカメラマンのみなさんです。

写真はカメラで撮るにあらず、足腰で撮るものだと言われます。
広い会場を歩き、時にはかがみ、体をひねってその瞬間を残して
くれたその記録に感謝してここで紹介するステキが伝えられてい
ます。

同じ瞬間をさまざまな角度で、さまざまな感動をそのシャッター
で残してくれた記録を残し伝えることができるのです。
今年もありがとう。そして今後も伝えてまいります。

※写真:やぎちゃんカメラマン  


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2011年10月22日

ステキなてぬぐい



浜名湖ガーデンパークは浜名湖畔にある散策公園です。
毎年9月の2日間、ここは全国からフォークソングを楽しむ仲間た
ちが集まる公園となります。

歌は野外ステージのすり鉢型の席を駆け上り、広いひろい公園を
抜けて空へ海へと流れていきます。
浜名湖に吹く海風がそれを運んでいきます。

会場の最上段で誰でしょうか、今年のTシャツは名倉舞台監督の
案で初めて日本語表記となりました。
みんなの背中に「浜名湖フォークジャンボリー がんばろう日本」
と入れたのです。

ステキな誰かはギター柄の手ぬぐいをかぶっています。
あの頃の歌を聴いて頭にはあの頃の思い出を受信するアンテナが
立つのです。
歌を聴くたびにそのアンテナは高くなり、紅潮してくるのです。



最初は「あっ」と思い出すことからはじまります。
そしてその歌を一緒にくちずさみだせば、驚くほどその歌詞を覚
えていることに気づくのです。

いつのまにかどの歌も私たちと一緒にいたことを思い出すのです。

にょきにょき思い出受信のアンテナが高くなります。
角みたいににょきにょきするのです。

それは私だけですか

いいえ誰でも

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月22日

ガーデンパークは歌の道



浜名湖フォークジャンボリーを開催しています会場は、浜名湖畔
の村櫛(むらくし)にある浜名湖ガーデンパークの野外ステージ
です。

かつてのパシフィックフローラ浜名湖花博覧会の会場を整備し、
翌年にオープンしたのが花の散策公園の浜名湖ガーデンパークで
す。花博で作られた野外ステージが引き継がれ、活用したいと
浜名湖フォークジャンボリーがはじまりました。

一年を通じて花が咲く公園は大きな駐車場から歩く散策公園です。
その道を歩けば野外ステージに至ります。

公園の道では出番を前に出演者のみなさんが練習をしています。



会場の中から歌は公演にあふれ出てきます。
その歌は会場へ向かう私たちを誘ってくれますが、その前から
会場のまわりのそこここで歌が聴こえているのです。

歌声に誘われて会場の前で足をとめる人もいます。
練習だからこそ聴ける出演前の楽しい会話もあります。

去年出合ったグループに会えるかもしれません。

浜名湖フォークジャンボリーの2日間は、浜名湖ガーデンパーク
にフォークソングが溢れています。
どこに座って歌を楽しむこともできる公園となるのです。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月21日

はせたかなべのチェック



第8回浜名湖フォークジャンボリーの思い出をさまざまに綴るアー
カイブスで最も苦労するのは出演グループのメンバー個人の名前
です。

広報担当としてメンバー表などを持っていますが、楽器や男女な
どで判断して間違えて失礼のないように気をつけています。
それでもなかなか難しいものです。

会場で話題となったのが「はせたかなべ」の三人のTシャツでした。

はたな
せかべ
□ □ □

こんなデザインが胸にありました。その□にチェックが入っている
のです。つまりギターは「はせ」さんとなります。



キーボードの胸のチェックは「なべ」さん、渡辺さんです。
そうすれば3人組ですからもう一人は「たか」さんとなります。
たかたさんです。



出演時間の楽しみに衣装の楽しみを加える。
年一度のアマチュアフォークソングのお祭りでもあるHFJ、こうし
て書けるのも3人の楽しい取り組みがあったからですね。
大変広報は感謝しています。

※望月カメラマン  


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2011年10月21日

舞台の袖の扉の裏には



望月カメラマンが袖にいた「Y's Concept」の二人に出演時間を示
してもらったショットでしょうか、舞台袖の扉の前で二人が指を
指しています。

この扉に貼られているのは、進行とセッティングスタッフの確認
表、その左上は南口演出担当の演出進行表です。

ここに細かく修正や記録を書きいれてHFJは進んでいきます。



じつは進行表には予定と結果が書かれています。
全体の予定との狂いをここに書きとめ、MC担当がその時間を埋め
たり、セッティングスタッフが急いだりの調整をし、会場最前列
のタイムキーパーと連携しているのです。

ひと組の出演時間は10分から20分など、その時間にはセッティン
グの時間を含みます。
持ち時間内に終わらなければ次の進行に支障があるのです。

全員が協力して進行をするスタッフたちがここを見て働いている
のです。  


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2011年10月20日

一番最初に最後まで



浜名湖フォークジャンボリー当日には多くの仲間がスタッフとし
て働きます。
早朝から集まり開演のため、運営のためにボランティアで働き
「すてきな一日をみんなでつくる」のです。

もう何年になるでしょう。今年も朝一番にやってきたスタッフ
がいます。
残念ながらお名前は知りませんが、毎年ずっと一緒するスタッ
フの一人です。

吉田事務局長が気をつけていて、「今年もよろしく~」と彼を
迎えます。
長い距離を一人で車椅子に乗って会場にやってきたのです。

「これが今年のスタッフTシャツだよ」と吉田事務局長が渡し
て笑顔の二人。

一番前で一日中、私たち仲間と過ごす仲間です。

ある時、ステージに貼った後援バナーが風に煽られて外れた
ことがありました。
車椅子から降りてステージ前まで行き、そのバナーをいち早く
貼りなおしたのも彼でした。

毎年当日になると、多くのスタッフ仲間が集まります。
「今年も一緒によろしく」とみんなが挨拶を交わすのです。

※写真:やぎちゃんカメラマン  


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2011年10月20日

歌を伝える歌で通じ合う



浜名湖フォークジャンボリーに集まるのは、出演の仲間だけでは
ありません。会場には手拍子と拍手と歌の仲間たちが歌を聴き、
一緒に歌おうと待ってくるのです。

出演者のみなさんは会場の歌のリーダーとなって歌うのです。

私たちは「あの頃の歌」という共通言語を持っています。
その言葉は少し忘れかけているのですが、歌が始まればあの頃
の思い出と共に思い出すことができます。

そのきっかけを作るのがステージで歌う出演のみなさんなのです。



歌はみんなを笑顔にしてくれます。
歌と共にあの頃の楽しかったことばかり思い出すのです。
その中にはちょっとほろ苦いこともありますが、一緒に口ずさん
でいるうちに、あの頃があっての自分だと気づくのです。

会場の笑顔はステージに届きます。ステージの笑顔は会場に伝わ
ります。笑顔を運ぶのも「あの頃」の歌なのです。

全国のどこかでみんな同じ歌を聴いていました。
仲間と集まればその歌を歌っていました。
そして浜名湖に集まってまた同じ言葉を知る私たちは一緒に歌う
のです。

浜名湖フォークジャンボリーは会場が一つとなり、思い出いっぱ
いの笑顔となるのです。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月19日

歌の風はつながって



第8回浜名湖フォークジャンボリーは、全国から58組の出演者が
それぞれの10分、20分などの持ち時間を歌いながら会場の手拍子
と拍手と歌の仲間たちと2日間歌いつながってゆくイベントです。

初日の15時台、NIIGATAフォークジャンボリーの仲間たち「Kaz
min'com」のご夫妻がステージで歌っていました。
毎年、姉妹ジャンボリーの力強い歌の風を浜名湖に吹かせていた
だけるみなさんです。



そして2時間後、二人は手拍子と拍手と歌の仲間と一緒に会場から
歌を応援していました。
頃は初日の最終組前の29組目、会場は強い西陽の祝福を受けてい
た頃でした。



ステージには今年初めて浜名湖にすばらしいコーラスの風を吹か
せてくれた名古屋の「みなみ風」のみなさんが歌っています。

名古屋の風が浜名湖で新潟の仲間に吹いていたのです。

歌の風はステージから浜名湖に吹き上がっていきます。
全国に歌の力を信じようと強く高く響いていきます。

初日の29組は30組目に、そして初日30組目、東京のGreen Peaceの
歌は翌日の1組目へとバトンを渡してゆくのです。

※写真:ゆ~ゆ~カメラマン  


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2011年10月18日

はせたかなべの応援団



音楽を楽しむ仲間がいること、それは私たちを豊かにしてくれ
ます。そして浜名湖フォークジャンボリーは会場でもっと仲間
を増やしていただきたいと願っています。

「はせたかなべ」の三人はギター・キーボード・ドラムスのト
リオという珍しい構成のグループです。
出演は28組が出演した2日目の最初から3番目の登場でした。



ステージを終えた「はせたかなべ」の三人が、野外ステージの
外に出てきます。
そしてそこには音楽を楽しむ三人を応援する家族や友達が待っ
ていたのです。

音楽を楽しむ仲間がいることはすばらしいことですが、その活
動を応援する家族や子供や仲間がいることはもっとすばらしい
ことです。

家族や仲間の手拍子や拍手はもっともっと多くの手拍子や拍手
の中にありました。

音楽を楽しむ仲間を広げること、応援する仲間を増やすことも
浜名湖フォークジャンボリーを続ける喜びなのです。

中村ヨウイチカメラマン  


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2011年10月18日

おはようのハーモニー



浜名湖フォークジャンボリーの2日目最終日の8:49頃、デジタル
カメラはその瞬間の時間までを残してくれています。
中村ヨウイチカメラマンが開演30分前の最上段の記録をしていま
す。

最上段のテーブルは南の小道からやってくる「手拍子と拍手と歌
の仲間たち」にプログラムを配るところです。

担当していたのは「Half way」の二人です。



仲間たちの中に続いて出演の仲間もやってきます。
フォークコンプレックスのメンバーです。

「今年も一緒にがんばろう」と声をかけているのでしょうか。

開演前は誰もちょっとワクワクとドキドキが重なります。
私たちの歌を聴きにたくさんの「手拍子と拍手と歌の仲間」が
来るだろうかとちょっと不安にもなるのです。



そして一人ひとりに感謝しながらプログラムを渡せば開演前に
席はどんどん埋まってゆくのです。

そしてプログラムを開いた仲間たちは、渡してくれたのがHalf
wayの二人だったと応援する楽しみを一つ知るのです。

※写真:中村ヨウイチカメラマン  


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2011年10月17日

HFJの心は雑巾がけから



浜名湖フォークジャンボリーの初日、集合の朝は雑巾がけから
はじまります。

出演者もスタッフも一緒に準備するイベントも珍しいとは思い
ますが、「みんなでつくるすてきな一日」のはじまりは、まず
は会場の仲間たちのために席の雑巾がけからはじまります。

広いひろい「客席」は1,000席もの広さです。私たちはここを
「客席」などとは呼ばず「手拍子と拍手と歌の仲間たちの席」
と呼んでいます。

一番前の席から雑巾がけする仲間がいます。



見上げれば中断を拭く仲間がいます。
同じグループの仲間でしょうか、今朝会ったばかりの仲間でし
ょうか、開演時間が迫ればこの席からたくさんの「手拍子」や
「拍手」で応援してくれる仲間たちがやってくるのです。



朝陽が射す東の席を拭く仲間もいます。
みんなで雑巾がけした席がこの後大勢のフォークソングファン
で埋まっていきます。
その数だけの手拍子があり拍手があり歌があるのです。

みんなでつくるすてきな一日はここから始まっているのです。

※写真:和音カメラマン  


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2011年10月17日

始まりの朝の情景



5月末日の出演応募締め切りから、6月の出演決定、7月24日に開催
しました事前説明会を経て、第8回浜名湖フォークジャンボリーは
開催されます。

10日初日の朝、みんなワクワクした気持ちで集まってきます。
スタッフも出演者も一緒に準備する朝はとても高揚した気持ちに
なります。

「みんなでつくるすてきな一日」のはじまりです。



朝の集合が早いから遠方から集まってくる出演者のみなさんは大変
です。

「Nancy」さんがやってきました。東京からの出演です。
去年に続いての出演ですから、顔なじみが声をかけています。

「おはよう」「久しぶり」、もうこれでHFJの仲間ができあがります。
初めて出会う顔も、事前に配布したプログラムや、このブログでは
既に顔なじみ、誰も会いたかった仲間たちばかりなのです。



受付にはみんながうらやむ二組のご夫婦デュオが準備をしています。
「こだま商店」の二人と、「Woody Bell」の二人です。
たくさんの音楽仲間を持っている二組です。朝の受付にはぴったり
ですね。

到着したらもう準備の仲間、それぞれが割り当ての仕事につけば
「みんなでつくる」朝がはじまるのです。

※写真:和音カメラマン  


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