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2012年11月16日

初日フィナーレ「心の旅」Ivory Coast



31回に渡り初日1番から振り返ってきました浜名湖フォークジャ
ンボリー初日アーカイブスも今回でフィナーレを迎えます。

昨年登場した「Ivory Coast」がフィナーレに登場します。
社長の会社名が「日本アイボリー」であることからアイボリーコ
ースト(象牙海岸)と名づけられたバンドは4人組、今年は3人の
同級生での出演となりましたが、フィナーレバンドとして登場です。

「Take it Easy(Eagles)」で歌いはじめます。

浜松在住の仲間がじつはアメリカで出会ってつきあいがはじまっ
た。そして音楽を通じて仲間の結束が続いている。
出会いの不思議を感じさせてくれます。



「いちご白書をもう一度(バンバン)」に続きます。

いつか君といった映画がまた来る。私たちの青春には多くの出会い
と別れがありました。フォークソングは歌に私たちの心を乗せてい
る。そしてまたここでその歌と想い出に巡り合うのです。



「California dreamin(ママス&パパス)」

少し背伸びして洋楽を聴いたあの頃、今も歌われるスタンダードの
曲たちもあの頃にフォークと共に私たちを励ました歌でした。
懐かしいあの旋律ではじまります。

手拍子に乗って歌われる歌はフォークソングと共にラジオから流
れてきた曲です。はるかなるアメリカに憧れて育った私たち、三人
はそのアメリカで出会っている。
私たちはアメリカ、アメリカの文化をギターと共に知ったのです。



「心の旅(TULIP)」

さて、グランドフィナーレがはじまります。ステージには袖から会場
からあがってくる初日の出演者でいっぱいになります。
一日を歌いつながってきた仲間たちで歌うグランドフィナーレがは
じまります。



集まる仲間が元気でいられるよう、私たちの元気な歌が会場から
全国に広がるようにと、今年の記念Tシャツはビタミンピンクとなり
ました。
ステージ前に飾られて一緒に一日を過ごしたPCガーベラのように
鮮やかな私たち、私たちの仲間がステージに揃って歌います。



誰もがあの頃歌った歌、誰かが歌い出せばみんなで歌うことがで
きたあの頃の歌が浜名湖フォークジャンボリーで蘇ります。
ステージの上でも、会場の手拍子と拍手の仲間も一緒に歌います。

第9回浜名湖フォークジャンボリー初日のフィナーレ、本日で初日
31組の紹介が終わります。
そして明日より二日目最終日の仲間たちに歌のバトンが渡されて
いきます。  


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2012年11月14日

初日29番「Gone The Rainbow」Woody Bell



毎年何度書いても美しい、私たちの憧れを実現したご夫婦デュオ
が登場します。

大学のサークルでジョー・バエズが大好きな女の子が共に唄う男
性を見つけた。二人は結ばれて結婚、子育てを終えてまた唄を歌
い出したのです。

静岡のWoody Bell 鈴木さんご夫婦の登場です。



私たちみながちょっと背伸びして歌ったアメリカン・フォークを生涯
唄い続けている二人、最初の歌は「Gone The Rainbow」、邦題は
「虹と共に消えた恋」、PPMの唄がはじまります。

奥様のつまびくギターと歌をご主人の暖かい声が包み込む。
あの頃に一緒に聴いた歌が今も二人を結びつけているのです。



「The Cruel War」は南北戦争を唄う歌、悲惨な戦争という邦題がつ
けられています。

じつは先の歌とこの唄は同じテーマを下敷きに戦争での別離の悲し
さを歌っています。

二人のメッセージは子を育て平和な家庭を築いた大人の今、また
私たちに「そうだそうだ」と共感を持つ歌なのです。

生涯歌い続ける伴侶を得た二人、私たちは歌のなにか、歌で伝え
られるものを知るのです。

※写真:Namiカメラマン  


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2012年11月13日

初日28番「乾杯」Jonny-taka



唄には心を癒すだけでなく体を癒す力があります。
浜名湖フォークジャンボリーは9月開催、昨年病魔に倒れられ、
ジャンボリーで歌おうとリハビリを続け、見事歌いきった男が今
年は見事克服した体と心で歌います。

愛知県田原市の「Jonny-taka」さんです。

「素顔(長渕剛」で歌い出します。

Jonnyさんは会場に毎年ご協賛出展いただいているK.YAIRIと
のご縁をいただくきっかけになっていただいています。
全国のギターファンと交流する「K.YAIRIファンサイト」の主催を
され活躍されています。



Jonyyさんの歌と紹介してよいでしょう、浜名湖フォークジャンボ
リーに恒例の「乾杯」がはじまります。

脳出血を克服してこのステージに立ったと話すJonnyさんは私た
ちに勇気を与える唄を歌いはじめます。
私たちこそ彼に贈りたい勇気の歌が響きはじめます。

「乾杯」はこのステージの上にあります、病魔などに負けない強い
心があります。私たちはJonnyさんの唄で知ることができるのです。



オフィシャルカメラマンは毎年必ずステージの背からJonnyさんを
撮っています。みんなに祝福されて唄う彼を撮っているのです。

元気なJonnyさんに乾杯の写真を贈るのです。

※写真:和音Namiカメラマン  


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2012年11月12日

初日27番「地下鉄に乗って」かすたあど



昨年のグランドフィナーレを「Gove」と共に飾ったユニットが登場
します。

「かすたあど」のBoggyさんは今年より実行委員として活躍、Da
ddyさんは地元愛知県半田市にライブバー「Daddy's下町の心」
を開いた今年、浜名湖フォークジャンボリーからさまざまに活躍
する仲間の活動を聞く、聴くことができます。



「地下鉄に乗って(猫)」がはじまります。

二人がかすたあどを結成したのはなんと1975年といいますから
まさにフォークと共に青春を続けている二人、二曲目は「闇夜の
国から(井上陽水)」です。



海嘯(つなみ)鎮魂の詩(うた)は昭和8年と昨年3.11の大津波を
経験した東北の田畑ヨシさんが作詞、二人の友人の「サムライメ
ーカー」が作曲、昭和8年の津波で家族を亡くし、以来30年以上
に渡り津波の怖さを紙芝居にして東北の子供らに伝えてきた。

かすたあどは「海嘯(つなみ)鎮魂の詩」を歌う時に伝えてきた。
「大津波があったら、家族も友達も忘れて自分の命を守ること」
それが一人でも多くの命を救うことになると伝えます。
「命てんでんこ」は自らの命を自分で救うこと、これをフォークジャ
ンボリーでこの歌に込めて歌うのです。



今回の開催に際し、会場からの非難場所をお知らせしたHFJで
歌うこの歌が全国に向って広がってゆくのです。

※写真:Nami和音カメラマン  


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2012年11月11日

初日26番「私は泣いています」三畳一間



ゆきさんの哀愁のバイオリンではじまる「私は泣いています」
で歌をはじめたのは、愛知県蒲郡の「三畳一間」のみなさん
です。

平成7年に4人で結成したバンドは現在三人のユニットで活動、
新城市で年に2度開催される「フォークなひととき」や「安城ま
つり」など地域イベントで活躍するほか、浜名湖の姉妹ジャン
ボリー「西三河フォークジャンボリー」でも歌っています。



ハイトーンの「はあ」さんの歌に手拍子が起き、ゆきさんのバ
イオリンが響き、ひなさんのキーボードベースがリズムをとる
のです。

「神田川」がはじまります。誰でも知るあのバイオリンの旋律
で私たちはあの頃に戻ります。まさに「三畳一間」の世界に戻
ってゆくのです。



さだまさしの「まほろば」がエピソードと共に披露されます。
なんとボーカルの「はあ」さんは目が全く見えないという。
それでもマラソンが趣味のはあさんはマラソンで手にいれた
メダルをギターにかけて歌うのです。



歌の仲間はみな同じ、私たちははあさんの歌と共に美しい
想い出の世界を歩き、一緒に走ります。そして手を繋ぎ手拍子
をして拍手を贈るのです。歌を一緒に走るのです。

写真:和音Namiカメラマン  


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2012年11月10日

初日25番「夕暮れ」すみだ川



「一日で人がやさしくなれる時間があります」

東京からやってきた「すみだ川」さんはもうお馴染み、歌とトーク
がひとつになってステージに立つフォークジャンボリーのエンター
ティナーの登場です。

人がやさしくなれる時間とは夕暮れ時です。とすみだ川さんは
話し出す、私たちはその話から「すみだ川」の世界に入ってゆく
のです。



「夕暮れ」(高田渡)がはじまります。

自分の場所からはみでてしまった人(私)の歌、すみだ川さん
は歌のまくらで山田洋次監督が寅さん全作で夕暮れ時のシーン
を入れていると教える。
人がやさしくなるようにという心を語り、そして歌うのです。



数年前に浜名湖フォークジャンボリーに登場したすみだ川さん
はいまや奥浜名湖や田園ライブなどでも活躍しています。

「風まかせ」がはじまり、手拍子が起こります。

歌を歌うのも風まかせ、浜名湖の風のように歌い続ける不思議
なすみだ川さんの人生のように歌うのです。

どうせおいらの人生なんてと歌いながら私たちに人生を教えて
くれるのです。

※写真:Nami和音カメラマン  


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2012年11月09日

初日24番「妹」星守人



星の守り人は、私たちが持つ星の数ほどのきらめくフォークソ
ングの想い出を大切に守ってくれている人たち。

浜北の大御所が揃う「星守人」のみなさんの登場です。



「妹」がはじまります。じつは書いている私、当時にこの映画を
観た。林隆三がお兄さん、妹は秋吉久美子、歌が先にあった
映画ではありましたが、実際に妹を持っている兄として愛しく
も守らねばならぬと知ったのです。



そして「遥かなる想い」へと続きます。
私たちの若い夢、愛する人を得たこと、私たちの心の灯となっ
たことを糧に私たちは生きてきたのです。

手拍子は私たちの同意の印、うんうんと頷きながら星を見る
ように私たちは素直になっていけるのです。



同じ歌を全国のどこかで同じ時に聴いてきた仲間が会場に集
います。そしてもう一度膝を抱えて「神田川」を聴いているのです。



星のようにきらめく思い出の歌を今も大切に歌う私たち。
一年に一度ここに集って一緒に歌う私たちを「星守人」のみな
さんが支えているのです。  


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2012年11月08日

初日23番「長い夜」小野ヒロシ&KanBand



浜名湖フォークジャンボリーは全国に姉妹ジャンボリーを持ち
歌と仲間を広げています。

大成功を続けるNIIGATAフォークジャンボリーの仲間から今年
も「小野ヒロシ&KanBand」が登場します。
新潟柏崎市の喫茶「ぴあにしも」を拠点に広く活動するみなさん
は常連としてNIIGATAを盛り上げているみなさんです。



フォークジャンボリーでは珍しいドラムスまで加わるフルバンド
形式で「長い夜」を歌いはじめます。
小野ヒロシさんの甘い歌声で手拍子と拍手と歌の仲間たちが
盛り上がりはじめます。



KanBandのギタリスト山崎さんは今年も渋いキース・リチャーズ
のような演奏、手拍子をそのままに「夢の中へ」がはじまります。
手拍子の鳴り止ませないNIIGATAの盛り上がりは会場と一つに
なる歌が歌われることなのです。



そして「ひとり咲き」がはじまればみなが聞き惚れる。
フォークジャンボリーつながりで新潟のパワーを届けてくれたみ
なさんに惜しみない拍手が起こるのです。

※写真:和音カメラマン  


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2012年11月07日

初日22番「冬が来る前に」Orange Clip



オレンジの香り、その色は人に元気を与える色、音楽を通じて
笑顔をつないでいけるようなクリップの役目も加えて名づけた
という愛知県半田市からOrange Clipの三人が登場します。



オリジナルの「ひより」がはじまります。
ひよりとは幸せで温かいフォークジャンボリーのような日のこと、
語りかけるように私たちに「笑顔」が温める心を歌うのです。



二曲目の歌は「冬が来る前に」、いつもは9月のはじめに開催す
るフォークジャンボリーは今年は3週遅らせた秋の中、屋外ステ
ージに集う私たちは秋の風の中、この歌を聴くのです。

歌ともう一度めぐりあうステージで、もう一度あの人とめぐり合い
たいと思うのです。そして周りを見回してみるのです。



「虹とスニーカーの頃」は私たちにさまざまを教えてくれた歌で
した。
手拍子で3人の歌を応援する私たちは、みな、うんうんと頷き
ながら青春の夏をすごしていた頃を思い出すのです。

僕らはまだまだ歌のスニーカーを履いているんだと思うのです。

※写真:和音カメラマン  


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2012年11月06日

初日21番「秋の一日」スローステップ



静岡県三島市のミシマフォークビレッジで知り合った二人が、
浜名湖を目指して結成したという「スローステップ」が初出演
します。

スローステップとは文字どおり、ゆったりとした歌を歌う二人、
初めての浜名湖に少し緊張して登場しました。



「春の予感」は尾崎亜美さん、南沙織さんの歌、時は秋です
が会場の外にはコスモスの花が揺れています。
誰もがときめいた青春の心の歌を思い出し、初出演の二人
とともに私たちも心揺らして歌うのです。

私たちの心はやさしくやわらかく豊かになってゆく
メローな季節のはじまりです。



続く歌は二人が浜名湖に出演するきっかけになったという曲
「秋の一日」がはじまります。

誰もが呼んだ詩人の詩集、その思い出の中に今日のように
コスモスが揺れています。

しっとりと私たちは歌の歌詞の世界に遊んでしまう。二人の
スローな曲に秋の一日を楽しんでいるのです。



浜名湖フォークジャンボリーにようこそ。
会場の手拍子と拍手と歌の仲間たちは、初登場の二人の歌
と共にあったのです。

※写真:和音カメラマン  


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2012年11月05日

初日20番「風が何かを」MUsic Lover's バンド



大阪高槻の歌仲間たちが4組で出演したトリをつとめるのは
みなが集うお店「acoustic Live Bar Music Lover's」のスタッ
フでつくるユニットの登場です。



ロックキャンディーズの「風がなにかを」の一曲を歌うと、大阪
の仲間がステージに登場します。
全員で大阪のフォークパワーを見せてくれるのです。



既にステージを終えた大阪の仲間、モーニングステイト、Mens'
Acty、夢ん夢ん蜂が登場して大阪高槻の仲間が勢ぞろい、全
員で「岬めぐり」を歌います。



フォークソングを愛するものが夜な夜な集まり、青春の歌をみん
なで歌う。大阪高槻にもそんな素敵な青春が続いているのです。

お店がつくるフォーク文化が大阪高槻を盛り上げているのです。

※写真:Namiカメラマン  


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2012年11月04日

初日19番「500マイル」夢ん夢ん蜂



大阪の高槻市にある「ミュージックラバース」に集う仲間たちが
続いて登場するステージに「夢ん夢ん蜂(むんむんばち)」が
登場します。

いろいろな夢を蜂に託して歌声を会場から日本、世界の人に
届けたいと名づけた三人のユニットは大学のサークル活動から
続く仲間、残念ながら今年は2人での出演となりました。



私たち心の青年の旅の歌「500マイル」がはじまります。
歌を歌いながら人生の旅をしてきた私たち、今こそこの歌が
染みる年齢となりました。

100、200、300と続く旅は500マイルの今も続く、まるで私たち
の生きてきた年月を歌うようなのです。



夢ん夢ん蜂といえば高田渡の歌、今年は「夕暮れ」が歌われま
す。女性が歌う高田渡の歌で、高田渡の歌のすばらしさをここで
知った人も多いことでしょう。

大阪の歌の蜂たちの歌は浜名湖から日本へ世界へと飛んでいき
ました。

※写真:Namiカメラマン  


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2012年11月03日

初日18番「ひとつ」モーニングステイト



浜名湖フォークジャンボリーに出演する仲間は全国から浜名湖に
やってきます。
大阪高槻市からやってきた三組は、高槻にあるミュージックラバ
ーズに集う仲間たち、その代表三組が浜名湖で大阪の力を見せて
くれます。

「モーニングステイト」の登場です。

「ひとつ」は長渕剛の歌、大阪の名ボーカル「ひーろー」さんが歌い
ます。

歌いながら一緒に「君と生きる」と歌います。
ひとつとなって一緒に生きようと歌うのです。



「一本の音楽」は村田和人さんの歌、「テラー」さんが歌います。

歌はメッセージを含みます。フォークソングを知り愛し、今も歌い続け
る私たちは歌で伝えることができます。

君の好きな歌をいつもポケットにいれてと歌い出すこの歌で、テラー
さんは一本の音楽が旅のパスポートだと歌う。

浜名湖に集う全国のフォークファンは「昨日までのわずらわしさをこ
こでやぶりすてて」歌を頼んでいるのです。

大阪組のパフォーマンスは続きます。

※写真:Namiカメラマン  


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2012年11月02日

初日17番「はじめてのチュウ」Men's Acty



浜名湖フォークジャンボリーではもうお馴染み、大阪高槻からの
仲間が登場します。
今回は三組、その一番に登場したのがMen's Actyの二人です。

地域で少年指導員と青少年指導員をしている二人が意気投合し
て作ったユニットです。



最初の歌はご存知アニメの主題歌「はじめてのチュウ」、、子供か
らお年寄りまでみんなが笑顔になってくれることを目指し、小学校
やデイサービス、独居老人の食事会などで歌っています。
そのパフォーマンスをフォークジャンボリーで見せてくれました。



「ひとり咲き」がはじまります。
大阪から三時間半もかかって毎年この会場にやってくる大阪組は
私たちのフォークジャンボリーを大切にしてくれている。

咲いて散るのが花と歌いながら、大きく咲き続けているのです。

大阪組のパフォーマンスは続きます。

※写真:Namiカメラマン  


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2012年11月01日

初日16番「緑の季節」海音



伊勢正三さんの曲には海のシーンがよく出てきます。海のよう
に優しく、そして激しく、懐かしくなるような歌を歌いたい。

その名も「海音(かいん)」の三人の登場です。

もうおなじみのリンコさんの透き通る声で会場のガーデンパーク
を歌うような「緑の季節」がはじまります。



「笑顔」は安立さんとデュオで歌う愛の歌、コピーでありながら海
音の歌はまるで「海音」の世界を広げてゆく、フォークジャンボリ
ーの午後に響く海音の歌は私たちを秋の青空の下に集い、ここ
で楽しむ時間を満たしてくれるのです。

「風の街で笑顔になれるでしょう」と語りかけてくれるのです。



最後の歌は「9月の島」、珍しくギターの安立さんがリードする歌
がはじまります。
やさしい歌声にコーラスが重なれば私たちはもうとおに海音の世
界にいる。

今年は例年より3週間遅らせた開催となった秋本番の会場から
コスモス畑が見えています。歌は流れ私たちは午後のフォーク
ジャンボリーを楽しんでいるのです。

※写真:Nami和音カメラマン  


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2012年10月31日

初日15番「サラダの国から来た娘」MOZU



浜松出身で現在焼津に住む女性ソロの登場です。
毎年ソロの女性が登場する浜名湖フォークジャンボリーですが、
1000席の前で歌うことはとても勇気がいることです。

「MOZU」さんの登場です。

「サラダの国から来た娘」を歌い出すMOZUさんは会場の仲間
たちが手拍子と拍手と歌で応援し、見守ってくれていることを知
る。そして緊張から歌う楽しさを取り戻してゆくのです。



そしてユーミンの「翳りゆく部屋」に続きます。

「どんな運命が愛を遠ざけたとの」と歌いますが、初出場を知った
私たちは応援の心で歌を聴いています。
きっとどんなに緊張しているだろうと思いながら私たちは拍手を
一層大きくしようと笑顔でMOZUさんを包むのです。



何度も何度もステージを踏んだ仲間も、最初は緊張していた。
それがわかるから浜名湖フォークジャンボリーの仲間は応援する。
一緒に歌い、知っているよ一緒に歌おうよとステージに唱和する
のです。

ゴスペルが好きというMOZUさん、一緒に歌って笑顔になり力とな
る歌の力を私たちに教えてくれたのです。

※写真:和音カメラマン  


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2012年10月30日

初日14番「上を向いて歩こう」とんちんかん



歌を歌って楽しんで生きること、それも地元の仲間を巻き込んで
歌を広げてゆくこと、フォークソングを愛し今も歌い続ける私たち
が憧れる生き方をする仲間が登場します。

「とんちんかん」の四人です。
四人は会場である浜名湖ガーデンパークがある浜名湖村櫛から
の出場、超地元のみなさんです。

町内にあるカラオケのある呑み屋さんで、ママと常連さんが4人
で歌っている姿をみて「とんちんかん」という名が生まれています。

「チャンピオン」がはじまります。



フォークソングは歌で仲間をつくること、会場から初登場の地元と
んちんかんを応援する声があがります。
地元ですから自転車で応援に来てくれた仲間もいるのです。



オリジナルソングの「わが町ふるさと」がはじまります。
村櫛は浜名湖に突き出た庄内半島の先にあり、XIV浜名湖や交流
会の会場となったカリアック、多くのマリーナなどもある海沿いの町、
そのすばらしいふるさとを歌うのです。

自転車でゆくわが町故郷「村櫛」を自慢の仲間と一緒に歌うのです。



全国からフォークソングを愛する仲間たちが集まった「村櫛」開催の
浜名湖フォークジャンボリーは地元に愛されるイベントでありたいと
思います。

とんちんかんの四人と歌った「上を向いて歩こう」は私たちの青春が
まだまだ続くと歌います。
浜名湖フォークジャンボリーは地元のみなさんにも親しまれる歌の
祭典となったと、とんちんかんの四人は教えてくれたのです。

※写真:和音Namiカメラマン  


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2012年10月29日

初日13番「氷の世界」ユングフラウ



フォークソングを楽しむならばまずはギターを弾く、フォーク好き
なら誰でも挑戦したギター演奏、それを極めたユニットの登場
です。

「ユングフラウ」(名古屋市)の二人です。

ガーベラの咲くステージに座ったギタリスト澤山さんの「アルハン
ブラの思い出」がはじまります。
毎年超絶ギターを聴かせてくれる澤山さんからのプレゼントは、
同じ奏法で「神田川」に続きます。

「ただあなたの優しさが怖かった」という私たちの時代を歌うの
です。



クラシックギターの音色で奏でる女性フォークといえば「白い色
は恋人の色」、ギターとボーカルのユニットはギターへの親しみと
懐かしい歌で楽しませてくれます。



ユングフラウといえば澤山さんの超絶ギター、ギターともパーカ
ッションとも言える演奏にさおりさんのボーカルがシャウトする。

「氷の世界」が会場の熱気を煽っていきます。
ユングフラウの歌と演奏はロックかと言われるそうですが、私たち
のフォークソングは後に続く全ての音楽の要素を持っていた。

たった一本のギターとボーカルが会場を熱気の渦とした、私たち
の可能性を広げてくれたフォークソングの力を発揮するのです。

浜名湖フォークジャンボリーの姉妹ジャンボリー「高蔵寺フォーク
ジャンボリー」でも活躍する二人、浜名湖の仲間たちを興奮のる
つぼに落し、割れるような拍手を受けていたのです。

※写真:和音カメラマン  


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2012年10月28日

初日12番「浜名湖によせて」Gove



もうお馴染み、Goveの三人が登場します。
Goveという名は二人が持つギターの名前からGospel(ゴスペル)
とDove(ダブ)=Goveとしたというパーカッショニストを加えて三人
のユニットでの登場です。

「つゆのあとさき」がはじまります。浜名湖畔在住のリーダー平井
さんは会場を和ませる美声の持ち主、奥浜名湖周辺でのライブで
も活躍するGoveのみなさんです。



Goveが選んだ二曲目はなんと「ちあきなおみ」の「たそがれのビギン」
歌を広げるGoveの選曲は昭和歌謡の佳曲に及ぶ、浜名湖に集ま
っていただいている手拍子と拍手と歌の仲間たちは、50代60代のみ
なさんが多く、しっとりとした歌に体を揺らせています。



軽やかな前奏から手拍子がはじまったのは「はるかなる想い(かぐ
や姫」です。フォークジャンボリーは手拍子と共に一緒に歌うイベント、
昨年のグランドフィナーレを担当したGoveは確かに会場の仲間たち
をひとつにしてゆくのです。



会場の仲間たちがステージの歌に合わせて手が広げるふりつけが
はじまります。
浜名湖フォークジャンボリーの初めてのテーマソング「浜名湖によせ
て」がはじまります。会場がひとつになる歌のはじまりです。

浜名湖フォークジャンボリーは「浜名湖によせて」をはじめ、定番の
歌が生まれています。みながその歌を待ち、一緒に歌い楽しむのです。

「浜名よ浜名よ僕らのふるさとよ」

一年に一度ここに集う手拍子と拍手と歌の仲間と私たちが再会して
歌の時間です。そして歌のふるさとで共に楽しむのです。

※写真:和音Namiカメラマン  


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2012年10月27日

初日11番「どうしてこんなに悲しいんだろう」



もしもっと歌う勇気が欲しいならば、サイボーグになって強くなれ
ばいい、サイボーグ村松さんは若き日に大きなバイク事故に合
い、長い手術から目覚めたら歌を愛する「サイボーグ村松」に
なっていたというシンガーです。

中学時代から吉田拓郎さんが大好き、「どうしてこんなに悲しい
んだろう」を村松さんは歌い出します。

浜松を中心に一人でライブで歌い続ける村松さんは「やっぱり僕
は人にもまれて皆の中で生きるのさ」と歌います。
会場の手拍子と拍手と歌の仲間たちは、村松さんの拓郎節に生
きていることさえむなしいことにも頷いているのです。



村松さんの歌ってゆく自由は「ビジュアルフォーク」に表れています。
歌うのは師匠吉田拓郎さんと同じ一人ですが、村松さんは隣に拓
郎の写真を飾る。

決して一人が好きなわけじゃないと、こうして示して見せるのです。
みんなの中でもまれ拍手を受けて生きていこうと歌うのです。



「僕の道」は「この道が大好きだからこの道を行けばいい」と歌い
ます。

浜名湖に集ったフォーク仲間たちは、「この道を行くんだよ」と村松
さんを励まし増す。

空に向うステージから空に向って歩いてゆく村松さんは、遥か夢の
場所に立っています。しっかりとステージの中央へ足音を運んでき
たのです。

※写真:和音カメラマン  


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